翻訳と辞書 |
法然寺[ほうねんじ]
法然寺(ほうねんじ)は、香川県高松市にある浄土宗の寺院。山号は仏生山。詳しくは、仏生山 来迎院 法然寺と称する。本尊は法然作と伝わる阿弥陀如来立像。法然上人二十五霊場第二番札所、さぬき七福神の大黒天。 御詠歌:おほつかな たれかいいけん 小松とは 雲をささふる 高松の枝 == 概要 == 鎌倉時代前期の建永2年(1207年)に讃岐に配流された浄土宗開祖の法然が立ち寄った那珂郡小松荘(現まんのう町)に生福寺が建立される。 江戸時代前期の寛文8年(1668年)に徳川光圀の実兄にあたる高松藩初代藩主松平頼重が、戦乱で荒れ果てていた生福寺を法然寺と改名して、香川郡百相郷(現在地)に3年の歳月を要し移転・建立した〔香川県の歴史 山川出版社〕。寺院背後の仏生山丘陵上を削平し「般若台」と呼ばれる松平家の墓所を設けて、当寺院を高松松平家の菩提寺とした。 本堂(明治40年(1907年)に再建)〔法然寺(伽藍紹介・本堂) 〕・三仏堂(別名:涅槃堂)・二尊堂・来迎堂・十王堂など現在も当時の建物が多く残っていたが〔高松歴史21景トップ(法然寺) 〕、平成26年(2014年)1月13日に二尊堂が全焼で初の火災となった)〔法然寺の二尊堂全焼・高松藩主の菩提寺初の火災(四国新聞・2014年1月14日) 〕 〔「文化財管理体制強化を」/法然寺火災で大西市長(四国新聞・2014年1月16日) 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「法然寺」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|