翻訳と辞書 |
波切騒動[なきりそうどう] 波切騒動(なきりそうどう)は、天保元年(1830年)に志摩国大王崎で難破した幕府の御用船を巡る騒動。 == 概要 == 天保元年、大王島の沖で幕府の御用米を積んだ千石船が難破した。翌日、漁に出た村人が沈んだ船と積荷の米を発見し、村に持ち帰った。後日、難破の状況を調べに来た幕府の役人が覆面をして夜更けに村に入ったため、盗賊と勘違いした村人が役人を殺害した。後に幕府の知るところとなり、庄屋をはじめとした村人4人〔思案地蔵碑より〕を含む人々が獄門(3人)、死罪(6人)、遠島(2人)、獄死(3人)〔海の博物館・石原義剛『伊勢湾 海の祭りと港の歴史を歩く』風媒社、1996年7月20日、165pp. ISBN 4-8331-0045-2 (8ページより)〕の刑に処された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「波切騒動」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|