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波田町[はたまち]
波田町(はたまち)は、かつて長野県中西部の東筑摩郡に存在していた町。長野県全体の人口が減少している中、県内トップクラスの人口増加率を誇っていた。なお、旧町域には市町村の合併の特例に関する法律(合併特例法)に基づく地域自治区が2015年3月31日を期限として設置された。 サラダ街道という観光道路や特産の下原スイカ(しもはらスイカ)で有名。町のキャッチフレーズは「河岸段丘に味なまち」。 ==町名の由来== 1874年に上波多村、下波多村、三溝村が合併し波多村となっていた。しかし1930年ころから生じた上水道敷設問題での村内の対立は、政友・民政両党勢力の対立になって流血事件まで引き起こした。このため、1933年1月には村長職務管掌として県職員が派遣されるに至る。その村長職務管掌者の下で2月に「波(波乱)が多い」と読める村の名称を「波田」と改めた。また、「波田」の名称には、豊富な水田に対する望みがこめられていたと言われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「波田町」の詳細全文を読む
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