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泣きゲー[なきげー] 泣きゲー(なきゲー)は、ギャルゲーやアダルトゲーム(恋愛ゲーム)・美少女ゲームにおいて、「プレイすることで感動を呼び起こされ、泣けるゲーム」を指す俗語。転じて、そういったゲームの内容の属性(特徴)を示す語やゲームのカテゴリ(範疇)またはジャンル(種類)の一つとしても使用されている。 == 概要 == 泣きゲーとは、ギャルゲーやアダルトゲーム(恋愛ゲーム)・美少女ゲームにおいて、物語や登場人物への共感を引き起こす作劇を意図的に用いてプレイヤーの心を揺さぶり、物理的に涙を流させることを売りにした作品である。ゲームメーカー(制作者)が行っている正式なカテゴリ(範疇)またはジャンル(種類)としての区分ではないが、心身共に深く結ばれた男女が残酷な運命に翻弄されるような筋立ての恋愛作品を指すことが多く(「泣きゲーの構造」の項も参照)、ゲーム市場のうち人気を博しているジャンルの一つである。 一口に「心を動かされて感動を呼び起こされる」と言っても、何によってどのように「感動する」かは人それぞれであり、漠然とした定義である。しかし、ストーリーテリングの見地から見れば感動を呼び起こすための作劇に話はある程度限定されており、特に「涙を流させる」ことに特化させるための手法は古く、ある程度確立されたものである。しかし、制作者が意図した通りに泣けたか否かはユーザーの反応に委ねられているため、個々の作品が泣きゲーか否かに関しては意見が分かれる場合があり、厳密なカテゴリやジャンルとして各作品を明確に区分することは難しいこともある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「泣きゲー」の詳細全文を読む
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