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洛陽市[らくようし]
洛陽市(らくようし、、、)は、中華人民共和国の河南省西部にある都市。しばしば中国王朝の首都となった。 なお、平安時代の日本においては、文学上の雅称として京都を洛陽と呼ぶことがあった。やがてこれが平安京の別名となり、その一字「洛」をもって京都を表すこととなり、京洛・洛中・洛外・上洛などの言葉が生まれた。 == 地名の由来 == 洛陽の南には洛水が流れており、これが地名の由来となっている。「陽」は「日当たりのいい場所」の意で、河川などの北側の土地をいう。なお、山の場合は「陽」は南方にあたる。 また、洛陽の北に北邙山があり、昔の王侯や貴族たちはほとんどここに埋葬された。北邙山の本来の名前は邙山である。邙山が洛陽の北に位置するので北邙山と呼ばれるようになった。元々北邙山は景色が美しい名山であった。しかし、その秀麗な景色を穴場とした高官たちが一つ二つと北邙山に墓を作り、北邙山を墓地にした。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「洛陽市」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Luoyang 」があります。
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