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津室 隆夫(つむろ たかお、1929年1月15日 – 2005年11月22日)は、総合建設会社・大林組の第4代社長である。日本経営者団体連盟(現日本経済団体連合会)常任理事及び政策委員、日本サテライトオフィス協会理事も務めた。 ==来歴・人物== 1929年1月15日、大阪府大阪市で誕生。京都大学工学部建築学科を卒業後、大林組に入社した。 東京本社に新設された「エンジニアリング本部」の初代本部長に就任。1989年6月、第3代社長・大林芳郎の後を継いだ。創業者一族以外の社長就任は同社史上初である。 1990年7月にCI(コーポレートアイデンティティ)を導入、新たな社章の制定や地球環境部の設置を行った。また、創業100周年となる1991年には、長期経営ビジョン「大林組ルネッサンス111」の策定を推進した。 1997年6月、4期8年務めた社長職を向笠愼二に譲り、副会長に就任した。 2000年9月27日、駐日フランス大使より国家功労章シュバリエを受章。1966年にソレタンシュ社(Soletanche)から導入した地中連続壁構築技術、いわゆる「ソレタンシュ工法」の改良による、日仏間の経済交流の発展への貢献が評価された(外部リンクを参照)。 2005年11月22日午前5時55分、心不全のため渋谷区の病院で死去した。享年76。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「津室隆夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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