翻訳と辞書 |
津海軍工廠[つかいぐんこうしょう] 津海軍工廠(つかいぐんこうしょう)は、かつて三重県津市にあった海軍工廠。香良洲町の三重海軍航空隊(予科練)から約5 km、久居の陸軍歩兵第33連隊から1.5 kmの位置にあった〔三重県歴史教育者協議会 編(2006):83ページ〕。日中戦争・太平洋戦争の際に戦力強化のために日本全国8か所に建設された海軍工廠の1つ〔国立国会図書館"全国の海軍工廠(こうしょう)のあった場所を知りたい。 "レファレンス協同データベース(2013年7月23日閲覧。)〕で、航空機生産を行っていた〔三重県歴史教育者協議会 編(2006):82ページ〕。 == 部門 == 工廠の敷地中央部にエンジンを製造する発動機部、南西部にプロペラを製造する推進機部があり、南東部に総務部・会計部・横須賀海軍施設部、北部に海軍共済病院と官舎・工員住宅があった〔。現在の住所で言えば、中央部は高茶屋、北部は城山、南部は高茶屋小森町に概ね相当する〔。幹部の宿舎および高茶屋砲台が工廠本体の北、現在の垂水と南が丘に飛び地状に存在した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「津海軍工廠」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|