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津田正盛[つだ まさもり]
津田 正盛(つだ まさもり)は、安土桃山時代から江戸時代前期の武士。織田氏一族(岩倉織田氏)の織田信安の四男。尾張藩士。家紋は織田木瓜。 == 概要 == 文禄3年(1594年)、徳川家康に初御目見後、大坂へ向かい豊臣秀吉に仕える(610石)。秀吉死去以後は家康に召し出され、関ヶ原の戦いでは東軍に従軍する。その後、松平忠吉附属となる。忠吉の尾張清洲入府の際、先方案内したうちの一人である。清洲越しの後、大坂冬の陣・夏の陣に従軍した。徳川義直へ年頭拝謁の時、織田家の古家であることから必ず附家老成瀬氏、竹腰氏よりも先の待遇であった。 嫡子がなく、兼松正成の次男の正方を養嗣子にし、隠居する。隠居後に実子の信明が生まれ、津田家を実子相続させる願いを残す。 寛文元年4月30日病没。享年79歳。正方が家督相続するが、正方の死後、願い通り実子の信明が家督相続し、織田家の血筋が続くことになる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「津田正盛」の詳細全文を読む
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