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津田正盛 : ウィキペディア日本語版
津田正盛[つだ まさもり]

津田 正盛(つだ まさもり)は、安土桃山時代から江戸時代前期の武士織田氏一族(岩倉織田氏)の織田信安の四男。尾張藩士。家紋は織田木瓜。
== 概要 ==
文禄3年(1594年)、徳川家康に初御目見後、大坂へ向かい豊臣秀吉に仕える(610石)。秀吉死去以後は家康に召し出され、関ヶ原の戦いでは東軍に従軍する。その後、松平忠吉附属となる。忠吉の尾張清洲入府の際、先方案内したうちの一人である。清洲越しの後、大坂冬の陣・夏の陣に従軍した。徳川義直へ年頭拝謁の時、織田家の古家であることから必ず附家老成瀬氏竹腰氏よりも先の待遇であった。
嫡子がなく、兼松正成の次男の正方を養嗣子にし、隠居する。隠居後に実子の信明が生まれ、津田家を実子相続させる願いを残す。
寛文元年4月30日病没。享年79歳。正方が家督相続するが、正方の死後、願い通り実子の信明が家督相続し、織田家の血筋が続くことになる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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