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津田正真[つだ まさざね] 津田 正真 (つだ まさざね、元和4年(1618年)- 延宝3年(1675年)) は、加賀藩の重臣、人持組津田玄蕃家第3代当主。 父は津田正忠。子は津田正右(病身のため嫡を辞す)、津田孟昭。通称内蔵助、玄蕃。号仙令。 == 生涯 == 加賀藩家老・津田正忠の長男として金沢に生まれる。正保3年(1646年)、前田綱紀に仕えて知行1500石を賜る。万治3年(1660年)、父正忠の死去により、家督とその遺領のうち6500石を相続し、合わせて禄高8000石となる。 寛文3年(1663年)に藩主綱紀の命で、霊元天皇即位の御賀使として上洛する。翌寛文4年(1664年)には江戸に使いをした。詩作と書に巧みで、漢詩を石川丈山に、書を松花堂昭乗に師事した。 延宝3年(1675年)没。享年58年。長男の正右は病弱のため、家督は次男の孟昭が相続した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「津田正真」の詳細全文を読む
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