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津谷喜一郎(つたに きいちろう、1950年 - )は、日本の医学博士であり、2014年現在で、東京大学大学院薬学系研究科・医薬政策学の客員教授である。彼は、根拠に基づく医療(EBM)を中心とした医療技術評価の研究と普及に努め、それに関するイギリスの機関であるコクラン共同計画の紹介や、伝統医療の評価、医薬品の適応外使用に関する研究など、つまり医療技術の選択を意思決定するための、科学的根拠の扱い方を専門としている。 ==経歴== *1972年、東京工業大学工学部経営工学科を卒業。 *1979年、東京医科歯科大学医学部を卒業。 *1983年、東京医科歯科大学大学院にて臨床薬理学を学び、医学博士となる。 *1984年、WHO西太平洋地域事務局の伝統医学担当医官。 *1990年、ハーバード大学公衆衛生大学院・武見国際保健プログラムの研究員。 *1992年、東京医科歯科大学・難治疾患研究所にて、情報医学研究部門の助教授。 *2001年、東京大学大学院、薬学系研究科、医薬経済学の客員教授となる。 *2008年、同・医薬政策学の特任教授となる。 *2015年、東京有明医療大学 保健医療学部の特任教授、東京大学大学院薬学系研究科 客員教授となる。 国際東洋医学会理事なども務める。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「津谷喜一郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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