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津軽信寧[つがる のぶやす]
津軽 信寧(つがる のぶやす)は、江戸時代後期の大名。陸奥弘前藩(津軽藩)の第7代藩主。 元文4年(1739年)2月27日、第6代藩主・津軽信著の長男として生まれる。延享元年(1744年)、父・信著の跡を継いで藩主となった。 信寧の治世中、弘前藩は飢饉が相次いで領地は荒廃し、借金は35万両にも及んでいた。しかも重臣である3名が商人と結託して藩内の米を買い占めて江戸へ売却して暴利をむさぼるなど、不正も起こった。やがて天明元年(1781年)から起こった天明の大飢饉は藩にとどめを刺すこととなる。このため信寧は財政改革に乗り出そうとしたが、その矢先の天明4年(1784年)に急死し、跡を長男の信明が継いだ。 == 偏諱を与えられた人物 ==
*津軽寧親(黒石津軽家第6代当主、信寧の嫡男・信明の死後にその跡を継いで弘前藩の9代藩主となる)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「津軽信寧」の詳細全文を読む
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