翻訳と辞書
Words near each other
・ 津軽海峡
・ 津軽海峡の女
・ 津軽海峡フェリー
・ 津軽海峡ミステリー航路
・ 津軽海峡・冬景色
・ 津軽海峡冬景色
・ 津軽海峡大橋
・ 津軽海峡線
・ 津軽涙唄
・ 津軽湯の沢駅
津軽漆器
・ 津軽為信
・ 津軽為盛
・ 津軽為貞
・ 津軽焼
・ 津軽熊千代
・ 津軽犬
・ 津軽百年食堂
・ 津軽石
・ 津軽石川


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

津軽漆器 : ウィキペディア日本語版
津軽漆器
津軽漆器(つがるしっき)または、津軽塗(つがるぬり)は青森県に伝わる伝統工芸品の一つである。主な産地は弘前市。1975年、経済産業大臣指定伝統的工芸品に選ばれた。

== 歴史 ==
1646年津軽信義の子、三代藩主信政が塗師、池田源兵衛を召し抱えたのが始まりと伝えられる。
池田源兵衛は 若狭国出身であるとされる。 信政は積極的に文化興隆し興業を発展させた。およそ30年後の元禄年間には藩は30万石に達したことから、〔中嶋繁雄著、「大名の日本地図」、2003年、文藝春秋〕当時の繁栄ぶりが窺える。この時代、生産現場では
「変塗」、つまりこの地域独自の塗り方が多く考え出された。弘前藩庁日記、または御国日記〔おくににっき、弘前藩の官職が書いた日誌。御国日記は他藩にも存在した〕の正徳5年(1715年)1月7日には「唐塗り」が、翌年7月12日には「霜降塗」・「利久唐塗」・「松葉いろいろ」・「唐塗」・「色紙塗」・「紋虫喰塗」の名前が挙げられている。
公家近衛家と藩祖の為信の関係もあり、当地漆器は公家、大名家にも利用されるところとなった。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「津軽漆器」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.