翻訳と辞書
Words near each other
・ 洲埼型給油艦
・ 洲埼灯台
・ 洲宮神社
・ 洲山町
・ 洲崎
・ 洲崎 (千葉県)
・ 洲崎 (東京都)
・ 洲崎のミノコオドリ
・ 洲崎の高灯籠
・ 洲崎パラダイス
洲崎パラダイス赤信号
・ 洲崎博史
・ 洲崎寺
・ 洲崎恵三
・ 洲崎惠三
・ 洲崎明神
・ 洲崎浜宮神明神社
・ 洲崎灯台
・ 洲崎球場
・ 洲崎神社


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

洲崎パラダイス赤信号 : ウィキペディア日本語版
洲崎パラダイス赤信号[すさきぱらだいすあかしんごう]

洲崎パラダイス赤信号』(すさきパラダイスあかしんごう)は、1956年の日本映画である。
芝木好子原作の『洲崎パラダイス』を映画化したもので、東京都江東区にある戦後の赤線地帯、「洲崎」の末期を描いた作品。川島雄三自身はこの作品をかなり気に入っているようで、キネマ旬報の監督が自作を語る記事で高い評価をつけている。
== あらすじ ==
売春防止法施行直前の東京。梅雨明け前。勝鬨橋の上で「これからどこへ行こうか」と、男(三橋達也)と女(新珠三千代)は思案するも思い浮かばずにバスに乗る。洲崎パラダイスの入口で下りて、求人の張り紙のある飲み屋「千草」に入る。女将(轟夕起子)は、小学生男児を2人から5人を抱え、4年間行方不明の夫(植村謙二郎)の帰宅を待ちわびている。女は入ってきた客をうまく扱い、住み込みで働くようになる。男は、おかみの紹介で近くのそば屋で住み込みの出前持ちをする。やがて女は、客の1人(河津清三郎。ラジオ店で成功し、金払いがよい)と仲良くなり、出て行く。おかみの夫が帰ってくる。男は女を忘れられず、秋葉原(まだ「神田」と言っていた頃)界隈を探し回る。女も男に会いに戻ってくる。「以前は客のバイクの音が聞こえるとわくわくしたが、今は出前持ちを見る度にあの男かと思う」とおかみにいい、出て行く。雨が降り出し、近くの神社で殺人があったらしい。もしやとおかみが見に行くと、殺されたのは男女のどちらでもなく、夫だった。犯人は夫の愛人だった。男と女はそこで再会する、そして2人は再起するために新たな道を歩むのであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「洲崎パラダイス赤信号」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.