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流れ橋[ながればし]
流れ橋(ながればし)とは、日本やアイルランド、オーストラリアなどに見られる橋の形式の一つであり、固定されていない橋桁(はしげた)が洪水の際に流れてしまうことを想定した橋のこと。 橋脚は流失せず、残された橋脚の上に新たに桁を架けることで簡単に復旧できる。近年ではロープなどで橋桁をつなぎとめることによって回収しやすくしたものもあり、これであれば桁を新造する必要がないため、復旧コストを抑えることが可能となっている。水面からの高さが低く、歩行者用の比較的小型の橋で手すりのないものが多い。 == 呼称 == 橋桁が流れによって流出するのを覚悟した「流れ橋」であっても、大雨の時には橋全体が水面下に没する橋である「沈下橋」「潜水橋」「もぐり橋」(英語名:low water crossing、Irish bridge、causeway、low level crossing、low water bridge)、と呼ばれている橋が多く、これらの定義は曖昧なものとなっている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「流れ橋」の詳細全文を読む
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