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流動点(りゅうどうてん、)とは主に石油分野、潤滑油分野で用いられる液体の低温流動性を示す数値。凝固する直前の温度となる。 == 計測方法 == JIS規格(K2269)での計測方法では測定対象の液体が入った試験管を46度まで予備加熱した後に冷却を行い、予想される流動点から10℃高い温度から計測を開始する。2.5℃下げるごとに試験管を冷却槽から取り出し横に倒して測定する。5秒間動かない場合は一つ前の測定温度、つまり流動性がなくなった温度から2.5℃高い温度が流動点となる。そのためJIS規格の流動点は2.5℃の整数倍で表される。そのほかASTM・ISOでの計測方法もあり、こちらは3℃の整数倍で表される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「流動点」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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