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流星塵[りゅうせいじん]
流星塵(りゅうせいじん、英語:micrometeorite,micrometeoroid)とは、文字どおり流星から生まれた塵(ちり)である。大きさは数マイクロメートル程度である。 == 概要 == 流星や火球が隕石や隕鉄となって、地上に落下することは極めて珍しいが、それほど大きな流星でなくても完全に気化するわけではなく、目に見えないような微小な燃えかすをつくっている。このような微小な隕石の粒は絶えず地球に降り注いでいる。この微小物体を流星塵と呼んでいる。 大規模な隕石落下や隕石雨の発生時に、流星塵が大気圏内(高度20~40km程度)で発生した場合、その隕石の航跡は地上から雲のように観測されることがあるが、これをとくに隕石雲(meteoritic cloud)と呼称する〔地質調査総合センター HP内、地質ニュース509号、31-32、1997年1月 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「流星塵」の詳細全文を読む
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