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流蝋骨症
流蝋骨症(りゅうろうこつしょう、蝋滴様骨症、メロレオストーシス、限局性骨緻密症とも。 Melorheostosis) は間葉系異形成のため骨皮質が緻密化・硬化し、肥厚する病態のこと。これは小児期に始まり、骨の肥厚が特徴である。 疼痛をしばしば合併する。またX線写真では"dripping candle wax"と呼ばれる所見がみられる。〔http://www.medicinenet.com/script/main/art.asp?articlekey=15639〕 == 診断 == 流蝋骨症はX線写真で"dripping wax appearance"または "flowing candle wax appearance" 〔http://radiopaedia.org/articles/melorheostosis-1〕と呼ばれる特徴的な骨の局所的な緻密化を示す。これは LEMD3 遺伝子の変異によるものと考えられている。この疾患は片側性、単発性に出現する傾向にある。四肢や肋骨に多発した症例や脊椎に発症した症例も報告されている。頭蓋骨や顔面に発症した症例は報告されていない。流蝋骨症は疼痛や変形、皮膚や循環障害、機能障害を伴うこともある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「流蝋骨症」の詳細全文を読む
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