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浅草東映[あさくさとうえいげきじょう]
浅草東映劇場(あさくさとうえいげきじょう)は、東京都台東区浅草にかつて存在した東映系の映画館である。 ==来歴==
* 浅草公園六区にあった12階建ての塔「凌雲閣」と吉本興業が経営していた劇場「昭和座」(かつての昭和劇場)の跡地に建てられた。当初は1階の浅草東映(邦画封切)と地下1階の浅草東映ホール(名画座)の2館体制だったが、1965年に東映の2階席を改修し「浅草東映パラス」を新設する。 * その後、地下の東映ホールは日活の封切館「浅草日活」となったが、1991年に「浅草松竹映画劇場」(かつての金龍館)が閉鎖解体したのに伴い、館名を「浅草松竹」に改名した。松竹の封切館として営業を続けたが1999年に撤退。これにより地下1階は「東映パラス」に、2階は「東映パラス2」にそれぞれ改名された。 * 2000年以降、近隣の錦糸町に所在するシネマコンプレックス「錦糸町シネマ8楽天地」(後の楽天地シネマズ錦糸町)などの影響で次第に陰りが見え始め、さらには建物の老朽化も重なり2003年5月22日、浅草東映で上映された『魔界転生』を最後に閉館。現在、跡地にはパチンコ店「サンシャイン浅草」が建っている〔サンシャイン浅草 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浅草東映」の詳細全文を読む
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