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浅草火力発電所(あさくさかりょくはつでんしょ)は、東京電燈が東京都台東区浅草に設置した発電所。 ==歴史== *1893年(明治26年)着工 *1897年(明治30年)完成 *1923年(大正12年)関東大震災による被災をもって廃止 ==設置に至る背景== 当時、東京電燈が運用していた火力発電所は、茅場町などに設置された直流発電機による発電所で、直流送電の特性から小規模分散型を強いられており、次の問題が生じていた。 *電力需要が旺盛になり直流発電では賄いきれなくなった *商業地近くの密集地に発電所を増設することは、敷地の余裕、公害対策上から問題があった *大型交流発電機の性能が向上した 等の理由から、交流発電・送電を前提とした大型火力発電所の計画が立案され、浅草発電所が建設されるに至った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浅草火力発電所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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