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浚県[しゅん-けん]
浚県(しゅん-けん)は中華人民共和国河南省北部の鶴壁市に位置する県。黄河故道(旧流路)の北岸に位置する。古代には黎陽(れいよう)と呼ばれた古都で、三国時代には官渡の戦いの舞台となった。1994年に国家歴史文化名城に指定されている。 == 地理== 浚県の県内は河川が多く、土地は肥沃で、地形は平野が主である。県の中心となる県城は明代に建設され、平野部に突出する大丕山と浮丘山が城壁内部にあり市街地を挟んでいる。「十里城池半入山」と呼ばれ、丘と街並みが織りなす風景は豫北地方の景勝の一つとされる。かつての城郭都市は、衛河や淇河、さらに古黄河が何度も決壊したことにより洪水の被害を受け、四度も水没し壊滅している。しかし洪水が収まるたびに街は再建されてきた。県城内の二つの山の上には古跡もまた非常に多く、文治閣、子貢祠、天寧寺、大石仏、碧霞宮、千仏寺石窟など百か所以上の重要文物がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浚県」の詳細全文を読む
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