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浜江省[ひんこう-しょう]
浜江省(ひんこう-しょう)は満州国にかつて存在した省。 ==歴史== 1934年(康徳元年)12月1日、満州国は黒竜江省及び吉林省を分割しハルビン市に浜江省を設置し、下部に呼蘭県、巴彦県、木蘭県、東興県、鉄驪県、慶城県、綏棱県、海倫県、綏化県、望奎県、青岡県、蘭西県、安達県、肇東県、肇州県、双城県、五常県、阿城県、賓県、延寿県、珠河県、葦河県、寧安県、穆棱県、東寧県、密山県、虎林県の27県を管轄した。 1937年(康徳4年)7月1日、寧安、穆棱、東寧、密山、虎林の5県が新設された牡丹江省に移管されると同時にハルビン特別市が普通市に改編され浜江省の管轄とされた。1939年(康徳6年)6月1日、綏化、望奎、海倫、綏棱、慶城、鉄驪の6県が新設された北安省に移管され、浜江省は1市16県1旗を管轄するようになった。 1945年8月、満州国の解体に伴い自然消滅したが、浜江省地区には新たに松江省が設置されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浜江省」の詳細全文を読む
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