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浜焼き鯖[はまやきさば] 浜焼き鯖(はまやきさば)とは、京都及び福井県若狭地方の名物。〔「浜焼き鯖」を福井県の名物として紹介する福井県の広報サイト。http://info.pref.fukui.jp/hanbai/syunfile/syun09/densyo_01.htm〕。 サバは水揚げされると腐りやすいため、焼き上げすることで保存期間を長くできる。若狭から京都へ運搬する際の保存方法として考え出された。 == 概要 == 若狭湾は、日本海の暖流と寒流が入り込むところで、リアス式海岸となっており、そこでとれるサバは特に味が良いと言われている。若狭産のサバは、古くから京都では御馳走とされ、祇園祭の時には赤飯と共にハレの食事として食されてきた。祇園祭には、今日では鱧(はも)寿司がもてはやされるが、料理研究家の杉本節子の家は江戸時代から続く呉服商で、かつての日々の暮らしの記録が「歳中覚(さいちゅうおぼえ)」として残されており、それによると祇園祭の食事は、鮎寿司か鯖寿司だったとのこと。〔読売新聞関西版 2010年8月19日「関西発」日本文化の奔流第11回 料理研究家、杉本節子の談話。http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1286329000872_02/news/20101008-OYT8T01238.htm〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浜焼き鯖」の詳細全文を読む
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