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ハマナス(浜茄子、浜梨、玫瑰、学名:''Rosa rugosa'')は、バラ科バラ属の落葉低木。夏に赤い花(まれに白花)を咲かせる。根は染料などに、花はお茶などに、果実はローズヒップとして食用になる。晩夏の季語。 皇太子徳仁親王妃雅子のお印である〔皇太子同妃両殿下 、宮内庁、2016年3月11日閲覧。〕。 == 特徴 == 東アジアの温帯から冷帯にかけて分布する。日本では北海道に多く、南は茨城県、島根県まで分布する。主に海岸の砂地に自生する。 1-1.5mに成長する低木。5-8月に開花し、8-10月に結実する。 現在では浜に自生する野生のものは少なくなり、園芸用に品種改良されたものが育てられている。 果実は、親指ほどの大きさで赤く、弱い甘みと酸味がある。芳香は乏しい。ビタミンCが豊富に含まれることから、健康茶などの健康食品として市販される。のど飴など菓子に配合されることも多いが、どういう理由によるものかその場合、緑色の色付けがされることが多い。中国茶には、花のつぼみを乾燥させてお茶として飲む玫瑰茶もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハマナス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rosa rugosa 」があります。 スポンサード リンク
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