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浜野 保樹(はまの やすき、1951年4月11日 - 2014年1月3日)は、日本のメディア学者。東京大学名誉教授。東京工科大学教授。専門はコミュニケーション論、メディア論など。兵庫県出身。 == 経歴 == 兵庫県生まれ〔。1975年国際基督教大学卒、1980年同大学院博士後期課程単位取得退学、助手、1982年新潟大学助手、1983年メディア教育開発センター(旧・放送教育開発センター)助教授、1999年東大情報学研究科助教授、2003年「コンテント制作のロジスティックスに関する研究」で東京大学工学博士、2004年東京大学教授、2012年東京大学名誉教授、東京工科大学メディア学部教授〔〔。 映像論、アニメ評論などの著訳書も多く、スタンリー・キューブリックに関するものが著名だが、1993年には岩波新書で刊行した『小津安二郎』が、高橋治や佐藤忠男の関連著作と、よく類似していると指摘され短期間で絶版となった。なお当人は、同じ資料を使っただけと弁明した。 「歌舞伎を救った男」とされるフォービアン・バワーズについて、GHQの公開文書に基づき疑念を投げかけた米国学者の説に依拠しつつ、その虚偽を明らかにした(『偽りの民主主義』) 映画監督の樋口真嗣、アニメ監督の細田守、原恵一に井上雅彦と自身を加えイニシャルがともにHであることから「愛のあるHの会」を結成した。 2014年1月3日午後0時10分、脳梗塞のため東京都新宿区の病院で死去〔〔。62歳没。歿日付で従四位。瑞宝小綬章受章。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浜野保樹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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