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さいたま市役所(さいたましやくしょ)は、埼玉県さいたま市の執行機関としての事務を行う施設(役所)である。浦和区常盤に所在し、毎年5月には浦和うなぎまつりが開催される。 == 沿革 == かつては浦和市役所の庁舎であった。旧浦和市役所は現在のうらわ美術館・浦和ロイヤルパインズホテルの場所にあった。 * 1889年(明治22年) - 浦和町成立とともに仲町2丁目(現ロイヤルパインズホテル)に町役場を設置。 * 1900年(明治33年) - 埼玉県師範学校が鳳翔閣から現市役所所在地(常盤)に移転。 * 1911年(明治44年) - 仲町に木造2階建ての新庁舎が完成。1976年まで65年間使用される。次第に狭隘化し、岸町庁舎(現在の日本赤十字社埼玉県支部の場所)や旧浦和市公会堂なども使用した。 * 1934年(昭和9年) - 市制施行、市庁舎となる。 * 1949年(昭和24年) - 師範学校が埼玉大学教育学部に引き継がれる。 * 1965年(昭和40年) - 埼玉大学が下大久保に移転。 * 1971年(昭和46年)1月 - 埼玉大学旧校舎を改造、プレハブ庁舎を建設し、仲町の市庁舎が現在地へ移転する。旧庁舎は仲町庁舎として残存。(教育委員会等は旧庁舎のまま) * 1976年(昭和51年)2月 - 現在の庁舎が完成(地上11階、地下2階建て)。3月に移転作業を実施し、分散が解消。 * 2001年(平成13年)5月1日 - 浦和市・大宮市・与野市が合併しさいたま市となり、浦和市役所の庁舎がさいたま市役所の庁舎となる。さいたま市役所内には浦和総合行政センター(旧浦和市域を担当する統括支所)が併設される。 * 2003年(平成15年)4月1日 -さいたま市の政令指定都市移行に伴い区制が施行。浦和総合行政センターは廃止され、浦和区役所が併設される。 * 2006年(平成18年)12月17日 - 浦和レッドダイヤモンズJ1リーグ優勝パレードの優勝報告会場となり巨大な垂れ幕がかけられ、紙吹雪が舞った。 昭和29年に大学の施設として建設された敷地北側の建物は現在も第二別館として使用されているが、耐震化工事に伴う仮配置棟設置のため解体される予定。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「さいたま市役所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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