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浪花小唄[なにわこうた] 浪花小唄(なにわこうた、別名「道頓堀夜景」)は、。1929年昭和4年6月25日(7月新譜)にビクターより発売された松竹蒲田映画主題歌である。ビクターレコード番号50793。作詞 時雨音羽、作曲 佐々紅華。A面 二村定一、B面 藤本二三吉。 当時盛んに作成された新民謡(地方小唄)のひとつだが、民謡というより、当時ポピュラーだったじんた調にアレンジされており、そのため、この曲と前後して発売された「東京行進曲」や「蒲田行進曲」と混同して「道頓堀行進曲」と呼ばれたこともあった。 「東京」や「銀座」をテーマにした流行歌は戦前から多く作られていたが、大阪をテーマにした音楽はほかにほとんどなく、1959年に「月の法善寺横町」が発売されるまでは、大阪を代表するご当地ソングだった。また、小学唱歌の「美しき天然」と並び、じんたによく用いられた。 現在、オムニバス盤の「青春歌年鑑・戦前編1」に、二村定一の歌唱で納められている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浪花小唄」の詳細全文を読む
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