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なにわの海の時空館(なにわのうみのじくうかん)は、大阪市住之江区南港咲洲地区にあった、大阪市立の博物館。船舶や海運、海洋をテーマとする海事博物館であった。 2006年度(平成18年度)より指定管理者制度に移行し、大阪ガスビジネスクリエイト株式会社が管理運営を受託した。 2013年(平成25年)3月10日をもって閉館した〔「なにわの海の時空館」を閉館します 大阪市 港湾局 2013年2月8日 報道資料 〕〔さよなら時空館、10日閉館 「浪華丸」見納めか 2013年3月9日 大阪日日新聞〕。 == 概要 == 大阪港の南港エリア咲洲にあり、大阪湾に面した場所に位置する。大阪市市制100周年記念事業の一つとして建設、2000年(平成12年)に開館した。大阪市港湾局が施工し、総工費176億円だった。 建築は世界的に著名な建築家ポール・アンドリューの作品で、ユニークな4208枚のガラスを用いたドーム型の建物。英国構造技術者協会から2002年(平成14年)に特別賞を受賞。エントランス棟とドーム型の展示棟があり、両棟は海底トンネルで繋がっていた。 「WORLD WINDOW水平線の彼方へ」「WORLD WINDOWキャプテンとなって」「柳原良平氏コレクション展示・アンクル船長ギャラリー」「バーチャル解説員」など。2010年(平成22年)には、開館10周年を記念してリニューアルが実施された。 初代館長は石浜紅子(2010年より、名誉館長〔なにわの海の時空館名誉館長の称号贈呈式を行います。 大阪市 港湾局 2010年3月31日 報道資料 〕)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「なにわの海の時空館」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Osaka Maritime Museum 」があります。 スポンサード リンク
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