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浪速型防護巡洋艦[なにわがたぼうごじゅんようかん]
浪速型防護巡洋艦(なにわがたぼうごじゅんようかん)は日本海軍の防護巡洋艦。同型艦2隻。 == 概要 == 本型は1883年(明治16年)度の艦艇拡張計画でイギリスに発注された。ウィリアム・ホワイトの設計でアームストロング社のロー・ウォーカー造船所で建造された。いわゆるエルジック・クルーザーの仲間であり、世界初の防護巡洋艦「エスメラルダ」(後の「和泉」)の優秀性に着目し、日本海軍が発注した初めての防護巡洋艦である。設計は「エスメラルダ」の改良型であり、例えば防御甲板は「エスメラルダ」で水平部1インチ(=25.4mm)に対し浪速型では2インチ(=50.8mm)と強化されている。主砲も準戦艦級の口径のクルップ社製「26cm(35口径)砲」を単装砲で2基装備しており、強力な火力を持っていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浪速型防護巡洋艦」の詳細全文を読む
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