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浪速鉄道[なにわてつどう]
浪速鉄道(なにわてつどう)は大阪府にあった私設鉄道で、現在の西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線の一部片町-四条畷を建設、運行していた。開業後1年半の1897年に大阪進出を目指す関西鉄道に買収され、さらに鉄道国有法により国有化された。 == 歴史 ==
=== 計画から開業まで === 大阪の東郊外は寝屋川の水運に頼っていたが、これを代替する目的で計画されたという〔『日本国有鉄道百年史』第4巻p. 482〕。大阪市の福井精三他11名が1893年に出願、当初は阪堺鉄道と同じく2ft.9in. (838mm) 軌間で計画されたが、着工前に3ft.6in. (1067mm) 軌間に変更されている。工事は平地であったため大きなものもなく、寝屋川架橋が目立つ程度であった。片町-四条畷8M14Cは1895年に開業した。東への延長は考えていなかった模様で、発起人の異なる城河鉄道に四条畷-木津の免許がおりている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浪速鉄道」の詳細全文を読む
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