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浮き玉[うきだま]
浮き玉(うきだま)は、中が空洞となっている球状の漁具〔うきだま【浮き玉】の意味 - goo辞書(デジタル大辞泉)〕。漁網を浮かせる目的や目印として、真珠の養殖でも用いられる〔真珠養殖、真珠母貝養殖 - 三重県農林水産部水産資源課〕。 (特に)ガラス製のものは、ビン玉と呼ばれることもある〔活動履歴 - よみがえれ!脇仲倶楽部〕。 == ビン玉 == 日本における漁業用浮き玉は従来は木製で、明治・大正時代のニシン漁の際などに活用されていたという。その後、ガラス製のものが誕生し普及した。ガラスの吹き玉が盛んだった小樽にある浅原硝子製造所への、水産試験場からの依頼(明治43年製造開始〔浅原硝子製造所の歴史 - 浅原硝子製造所〕〔小樽と北一硝子のあゆみ - 北一硝子〕)がルーツという説がある〔小樽で吹きガラス体験 - 創業112周年浅原硝子製造所〕。 マグロの延縄漁にも用いられたが〔〔「開発調査センター」 - 独立行政法人水産総合研究センター〕、需要も減少。プラスチック製の浮き玉(オレンジ色などのブイ)やラジオブイ〔ラジオブイ とは - コトバンク〕に移行していった〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浮き玉」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Glass float 」があります。
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