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香椎線(かしいせん)は、福岡県福岡市東区の西戸崎駅から同県糟屋郡宇美町の宇美駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)である。 西戸崎駅 - 香椎駅間は、海の中道を通っているため、この区間には「海の中道線」(うみのなかみちせん)という愛称が付けられている。 == 概要 == 福岡市への通勤・通学路線となっているが、元々は糟屋炭田の石炭を西戸崎港へ運ぶために建設された。また1985年4月以降、日本国有鉄道(国鉄)/JRで唯一、起終点両方の駅で他路線との連絡が無い路線である〔1985年3月までは弥彦線が同様の状態だった。弥彦線は部分廃止により他路線との連絡のある駅が終点となり、同時に本路線は勝田線の廃止により宇美駅での連絡が無くなった。〕。 全線が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「福岡近郊区間」、およびIC乗車カード「SUGOCA」の利用エリアに含まれる。また2011年10月31日までは北部九州地区の磁気乗車カード「ワイワイカード」が奈多駅 - 長者原駅間の各駅と須恵中央駅・宇美駅で利用可能となっていた。 また、雁ノ巣駅 - 海ノ中道駅間では砂丘の真ん中を線路が貫いているため、線路際に防砂壁が設けられるなど、防砂対策が施されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「香椎線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kashii Line 」があります。 スポンサード リンク
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