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海の公園(うみのこうえん)は、神奈川県横浜市金沢区にある都市公園(広域公園)である。施設は横浜市が所有し、公益財団法人横浜市緑の協会が指定管理者として運営管理を行っている。 金沢地先埋め立て事業の一環として整備された。横浜市内で唯一海水浴場が有る海浜公園。海水浴場の砂は対岸の千葉県富津市の山砂を運び、海底に5年ほど仮置きしたものを使用した。公園部分の埋め立てには、能見台の開発で発生した土を使用した。八景島駅前の海岸には安山岩を使用し磯遊びが出来るようにした。 潮干狩りも可能であり、アサリ、マテガイ、シオフキ、カガミガイが採れる。人工海浜に自然に増えるようになったものであり、特に料金は徴収していない。それ故、業者や料理店への販売を目的としたアサリ漁が問題となり、度々テレビで取り上げられている。 == 沿革 == 付近には元から海水浴もできる海岸があったが、1970年代の埋立に伴い、その地先に広い砂浜が造成された。 * 1980年 砂浜が暫定オープン * 1988年7月2日 「横浜市海の公園海水浴場」がオープン * 1989年7月5日 金沢シーサイドラインが開通。海の公園南口駅・海の公園柴口駅が設置される。 * 1997年4月 バーベキュー場 完成 * 1998年 なぎさ広場 完成 * 2009年7月 ビーチバレー常設コート 完成 * 2010年10月 指定管理者の横浜市臨海環境保全事業団が横浜市緑の協会に吸収合併される。 * 2014年9月5日 デング熱を発症した女性が園内で蚊に刺されたことが判明し〔横浜市金沢区「デング熱について 」(相談窓口など)〕、一部の立ち入りが制限される〔「デング熱発症後、蚊に刺される=横浜・海の公園、一部閉鎖し調査」 時事通信 9月5日(金)18時3分配信〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海の公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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