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海天級防護巡洋艦[かいてん きゅう ぼうごじゅんようかん]
海天級防護巡洋艦(かいてん きゅう ぼうごじゅんようかん)とは清国の北洋艦隊が第一次世界大戦前に就役させた防護巡洋艦の艦級で2隻が就役した。 == 概要 ==
本級は清国海軍が日本海軍に対抗してイギリスのアームストロングに発注した艦級である。いわゆるエルジック・クルーザーの仲間であり、フィリップ・ワッツの設計でエルジック造船所にて2隻が建造された。設計は同時期にアルゼンチン海軍向けに建造された「ブエノス・アイレス」の改良型であった。1隻当たりの価格は328,242ポンド。建造途中で日清戦争が勃発したために戦力化は間に合わなかったものの、同戦で失われた定遠級に替わる艦隊の中核として清国海軍から中華民国海軍で使用された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海天級防護巡洋艦」の詳細全文を読む
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