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海栗島[うにしま]
海栗島(うにしま)は、対馬の北に位置する島。 韓国まで直線距離で約40kmしか離れていない最前線の地。面積129.766m2、海岸線の延長は約4km。対馬にある6つの有人属島のうち、対馬本島と埋め立てや橋梁で地続きとなっていないのはこの島だけである。地名の由来は、良質なウニが採れることから。 全島が航空自衛隊海栗島分屯基地(レーダーサイト)になっており、関係者以外は立ち入れない。また、島内に民間人の住居はないが、この基地に勤務する自衛官の住居(いわゆる隊舎)があり、定住する人間が存在するため有人島に分類される。 なお一般的には「うにじま」と発音される事が多いが、島及び分屯基地の正式名称は「うにしま」である。 == 歴史 == 昭和初期に対馬要塞整備の一環として15cmカノン砲4門が装備された。朝鮮戦争後しばらくはアメリカ軍基地となっていたが、1959年に航空自衛隊第9056部隊に移管された。その後、航空自衛隊の基地となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海栗島」の詳細全文を読む
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