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海水(かいすい)とは、海の水のこと〔デジタル大辞泉「海水」〕。水を主成分とし、3.5%程度の塩(えん)、微量金属から構成される。 地球上の海水の量は約13.7億 km3で、地球上の水分の97%を占める。水温は気温・季節・深さで異なり、-2度~28度〔塩水のため凝固点は0度を下回る。高圧になる深海部ではさらに下回る可能性がある。また海底火山など熱水噴出部ではさらに上回る可能性がある。〕。密度は1.02 - 1.035g/cm3。 == 構成成分 == 海水の塩分濃度は測定の位置により一様ではないが、塩分の構成についてはほぼ一定である。 * 水 96.6% * 塩分 3.4% この内、塩分は、 * 塩化ナトリウム 77.9% * 塩化マグネシウム 9.6% * 硫酸マグネシウム 6.1% * 硫酸カルシウム 4% * 塩化カリウム 2.1% * その他 となっている。 海水に含まれる主要なイオン・化学種は以下のようになっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海水」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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