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海獺島 (神奈川県)[あしかしま]
海獺島(あしかしま)は、神奈川県横須賀市、東京湾に浮かぶ無人島。久里浜港のすぐ沖にある。二つの岩からなり、片方には灯台、他方には波と風の観測を行うアシカ島海象観測ステーションがある。後者の情報はナウファスとして実況されている。 明治の中頃までニホンアシカが生息していたためこの名前となった。 海獺島灯台(あしかしまとうだい)は、海獺島の内、西側の岩礁に建つ灯台である。1916年(大正5年)建立。
== 笠島灯浮標 ==
海獺島の東南東約360mにある笠島は略最低低潮面で0.9メートル干出する。他にも危険な暗礁があるため東方位標識として笠島灯浮標(かさしまとうふひょう)が設置され、海獺島と笠島灯浮標の間は危険水域であると標識で示されている〔笠島灯浮標の上部にある二つの三角形が示す方位標識 により東方位標識(西は危険水域)であることを表し、灯台の黒く塗られた部分の位置が示す方位標識により、西方位標識(東は危険水域)である事を表す〕。しかしながら標識設置後もプレジャーボートによる座礁事故が発生している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海獺島 (神奈川県)」の詳細全文を読む
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