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なまこ池[なまこいけ]
なまこ池(なまこいけ、海鼠池)は、上甑島(甑島列島)の北東海岸沿いに横たわる潟湖である。なまこ池の南東海岸沿いに並ぶ貝池、鍬崎池、須口池と合わせて甑四湖(こしきよんこ)と呼ばれる。 == 歴史 == これらの池は数千年前まで海岸線が入り組んだ入江だったが、縄文海進の時期に上甑島北部の断崖が波で侵食され、海流に乗って運ばれてきた礫が砂嘴を形成し、ついには海を区切って海跡湖となった。浜は10cm×5cm×厚さ3-4cm程度の礫が積み重なった礫浜であり〔、やがて海面が降下して砂州が地上に現れ、現在の長目の浜が形成された。第2代薩摩藩主の島津光久が景観を「眺めの浜」と称えたことが名称の由来である〔日外アソシエーツ (1991)、161頁〕〔菅田編 (1995)、172-173頁〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「なまこ池」の詳細全文を読む
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