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消防庁長官[しょうぼうちょうちょうかん] 消防庁長官(しょうぼうちょうちょうかん)は、日本の消防庁の長たる官職またはその官職に在任している者をいう。その地位については消防組織法(昭和22年法律第226号)第3条に規定があり、総務省の管理に服し、消防庁の庁務を統括し、所部の職員を任免し、及びその服務についてこれを統督し、並びに消防庁の所掌事務について、自治体消防を指揮監督する。 == 地位 == 日本の消防行政を統括する総務省の外局である消防庁の代表者ということで、名称に「消防」の名がつくが一般的には消防職位において区分されることはない。消防吏員ではなく総務省(旧自治省)の事務官(いわゆるキャリア官僚)である。 ほとんどの場合は私服(背広)勤務だが、消防吏員の物に準じたデザインの制服・活動服・職名章が制定されており〔http://www.fdma.go.jp/ugoki/h1701/16.pdf〕、防災訓練や大規模災害の際などには着用することもあるが、職名章の微章は消防章とは形が異なっており、桜(消防団)を背景に雪(消防本部)を配したデザインである。消防吏員や消防団員との直接の指揮命令系統にはない。 必要に応じ、消防に関する事項について都道府県又は市町村に対して助言を与え、勧告し、又は指導を行うことができる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「消防庁長官」の詳細全文を読む
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