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出初式[でぞめしき]
出初式(でぞめしき、出初め式)とは、日本の消防関係者により1月初旬に行われる、仕事始めの行事である。消防出初式(しょうぼうでぞめしき、消防出初め式)とも呼ばれる。新春恒例行事の一つであり、「出初式」は新年の季語となっている。 同種のものとして、警察の「年頭出動訓練」(警視庁では「年頭部隊出動訓練」)がある。
== 概要 == 出初式の起源は江戸時代の火消による出初(でぞめ)・初出(はつで)であり、現代では消防吏員、消防団員などの消防関係者によって行われる。主催については、各市町村ごとや消防本部・消防組合(一部事務組合)ごとなど地域によってさまざまである。江戸時代から明治時代にかけては1月4日に行われていたが、現代では1月6日の開催が恒例である。 出初式では一斉放水・避難救助などの消防演習、梯子乗り・木遣り歌など伝統技能の披露、消防団・消防車のパレード、消防職員・消防団員・消防功労者に対する表彰などが行われ、そのほか地域によってさまざまな行事が行われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「出初式」の詳細全文を読む
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