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消防組[しょうぼうぐみ]
消防組(しょうぼうぐみ)は、戦前の日本において消防活動を行った非常備の消防機関。現在の消防団にあたる組織である。 ==概要== 明治維新後、各地の消防組織は町火消などの江戸時代の組織をそのまま継承するなど、地域によってばらつきがあった。名称も「消防組」「火消組」「水火防組」など、まちまちであった。運営母体も市町村による「公設」の組織と地域住民の有志による「私設」の組織が混在していた。 1894年(明治27年)、政府は「消防組規則」(明治27年勅令第15号)を制定し、全国的統一を図ることになった。そして消防組未設置の市町村についても、漸次設置を進めていった。 1939年(昭和14年)、空襲から身を守る防空業務を担っていた防護団を吸収し、消防組は警防団に改編された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「消防組」の詳細全文を読む
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