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液体装薬[えきたいそうやく]
液体装薬(えきたいそうやく, Liquid Propellant)は、大砲などの砲弾の発射薬として固体の火薬に代わって使用できるように開発中の液体の薬剤のことである。 == 概要 == 液体装薬は従来の固体発射薬に代わり、外部のタンクから砲内に液体状の発射薬(装薬)を注入して点火・燃焼させ、砲腔内を加圧することで弾体を加速する技術である。開発が進められている技術としては、ロケットの液体推進剤と同じ薬剤を使用して、2液式のものと1液式のものがあり、2液式では点火前に薬室内に注入・混合するバルク(Bulk)式のものと、発射時に薬室内に注入されると同時に2液が自ら化学反応して燃焼が始まるハイパーゴリック(Hypergolic)式のものがある。 1950年代初期から米英でも少し検討されていたが、各国で注目されたのは1970年になってからである。その頃から火砲の性能や利便性を高める画期的な軍事技術として期待されていた「液体装薬」も、現在は安定した燃焼速度が保てないために砲口速度が不安定で、実用化にはまだ遠い段階である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「液体装薬」の詳細全文を読む
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