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淀 かほる(よど かおる 1930年1月2日 - 1993年9月19日)は女優(元宝塚歌劇団花組主演男役)。旧芸名は淀 かをる〔である。 大阪府大阪市出身。安治川女子工業学校出身。宝塚歌劇団時代の愛称はノブさん。宝塚歌劇団時代の公称身長160cm。 ==来歴== 1947年、宝塚歌劇団34期生として『春のおどり(世界の花)』で初舞台。同期に八千草薫らがいる。宝塚入団時の成績は50人中18位〔監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、P43。ISBN 9784484146010〕。 1958年に『三つのワルツ』で、寿美花代と大路三千緒とともに芸術祭奨励賞(大衆演劇の部)を受賞する。1963年に再び芸術祭奨励賞受賞。 主演男役(現在のような固定でない)を務めた後1964年に演劇専科〔へ組替、1966年5月30日付〔で宝塚退団。最終出演公演の演目〔は雪組公演『あゝそは彼の人か』である。 在団中は男役でありながらソプラノの持ち主として知られ、これを生かし男役のみならず娘役・女役も多く演じた異色の主演男役であった。 その後は女優に転じ私生活では結婚(夫は歯科医)・出産や、芸名表記の「淀 かおる」への改称をはさんで永年にわたり日本のミュージカル(特に東宝)シーンを演技面・歌唱面で支える活躍を見せた。1978年菊田一夫演劇賞受賞。 1993年9月19日、腎臓癌のため死去。享年63。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「淀かほる」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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