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淀川神社
淀川神社(よどがわじんじゃ)は大阪市都島区毛馬町に鎮座する神社。1953年に旧友渕村の式神を祀っていた十五神社と旧毛馬村の式神を祀っていた八幡大神宮(八幡神社)の式神を合祀する形で十五神社の境内に設立された。 == 由緒 == 十五神社、八幡神社ともに創建年代は不明であるが、平安時代初期に「毛志馬」や「鞆淵」などの地名が見られることから、その頃から氏神社として祀られたものではないかとされる。当時、淀川河口の海賊を取り締まる為の役人が同地に配備され、彼らによって全国に名高い15柱の神々を祀った事から「十五神社」と呼ばれるようになったと伝えられている。 明治42年(1909年)、政府の命令により、旧十五神社は同区の櫻宮に、旧八幡神社は旭区の大宮神社にそれぞれ合祀された。それ以来、式神がいなくなった両地域の住民から神社の復興を求める声が高まり、昭和28年(1953年)、社殿のみ残されていた旧十五神社の境内を利用して毛馬町、大東町、友渕町の総鎮守として当社が再建され〔「蕪村の故郷で一句いかが 生誕300年へ、新年から「献句」 都島・淀川神社.『朝日新聞(大阪)』.2014年12月30日付朝刊、24面。〕、昭和34年(1959年)、単立宗教法人の承認を得た。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「淀川神社」の詳細全文を読む
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