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グリーン車[ぐりーんしゃ]
グリーン車(グリーンしゃ、Green Car)は、日本国有鉄道(国鉄)またはJRグループの旅客列車の車両のうち、普通車に比して乗客1人当たりの占有面積が広く、設備が豪華であるなどの理由で別途の料金がかかる特別車両の名称である。 == 概要 ==
1969年5月10日の運賃改定時に従来の等級制を廃止し、運賃及び特急・急行料金で単一運賃・料金が採用された。これにより、従前の1等座席車(3等級制時代の2等座席車)がグリーン車となり、従来の1等運賃と1等特急・急行料金(それぞれ2等の2倍)を支払う方式から、運賃及び特急・急行料金のほかにグリーン料金(特別車両料金)を別途支払い、グリーン券(特別車両券)を購入する方式に改められた。 3等級制時の二等車及び2等級制時の一等車の後身であり、車体の等級記号はイロハの「ロ」である。新幹線では十の位を「1」としている(N700系では700系と重なるため全室車両が「7」、普通車との合造車が「6」をそれぞれ使用。このほか、2階建車両で「4」「7」を使用するケースもある)。扉横の車体や内ドアにはグリーン車を表す四つ葉のマーク(後述)が標記される。寝台車は「グリーン寝台」という区分はないが、「A寝台」「B寝台」で区分される中では、「A寝台」がこれにあたるとされる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グリーン車」の詳細全文を読む
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