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淨願寺[じょうがんじ]
淨願寺(じょうがんじ)は、和歌山県紀の川市にある浄土真宗本願寺派の仏教寺院。 == 沿革 == 当寺刀禰家は、元は福井地方の豪族であったが、戦国時代の余波を受け、流浪していた。 初代刀禰籐十朗宗矩は、大坪流馬術の極意を学び、大阪冬の陣、夏の陣に長曽我部盛親の勧誘を受けて大阪に入城したが、武運拙なく敗戦したので、6人の仲間を伴い寛永の頃、国分荘(現在の紀の川市東国分)に流れてきて剃髪し、僧籍に入り命を助けられ、ささやかな堂宇を営んで、本願寺から浄光寺という寺号と阿弥陀如来の仏像を賜った。 後に将軍綱吉の院号と合致することから改号をせまられ、宝栄7年(1710年)8月に本願寺から淨願寺改号の指示を受け現在に至る。文政年間(1818年〜1829年)には庫裡を増築し、当寺の武家屋敷が現存している。(淨願寺古文書の条参照) 刀禰家が淨願寺法脈を継承し、2014年4月現在、第15世 釋法城が住職として護法信念堅固に精神道場を発展している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「淨願寺」の詳細全文を読む
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