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深川セメント製造所[ふかがわせめんとせいぞうしょ] 深川セメント製造所(ふかがわセメントせいぞうしょ)は、明治時代に東京都江東区清澄1丁目に存在した官営模範工場の一つ。このことから官営深川セメント製造所とも表記される。 == 国産セメントの製造 == 1872年(明治5年)に、前身となる大蔵省所管の深川摂綿篤製造所が着工。近代建築に必要なポルトランドセメントの国産化を図ることを目的としたが、果たせぬまま1874年(明治7年)に工部省に移管。責任者の宇都宮三郎が渡欧し、技術を習得後、1875年(明治8年)に工場を造り直し、深川セメント製造所となった。製造所で日本初の国産セメントの製造に成功した5月19日はセメントの日となった〔国内におけるポルトランドセメントの工業化 (太平洋セメントホームページ)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「深川セメント製造所」の詳細全文を読む
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