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淵 : ウィキペディア日本語版
淵[ふち]

(ふち)とは、河川の流水が緩やかで深みのある場所。川の深み、淀みという表現もある。対語は、水深が浅い急流部を示す(せ)。俗字とされる。
==概要==
淵では有機物が沈殿しやすいためプランクトン繁殖が活発になる。このため魚類などを中心とした生物の生息環境に適し、河川においては豊かな生物相を持つ場所の代名詞となる。渓相が安定した場所では、長年にわたり同じ場所に淵が形成されるが、侵食傾向が活発な土砂流出の活発な河川では、出水洪水のたびに場所が変わることがある。
淵の下流側にあるそれよりもやや浅く流れが穏やかな場所を、とろまたはとろ場と呼ぶことがある。とろは下流に向かって浅くなり、淵の底が岩盤や大きな石であることに対し、砂利や砂底であることが多い。水も落ち込んでいないため淵よりも流れが穏やかである。
深く神秘的であることが多いため、古来より全国各地で河童など、淵にまつわる多くの伝説が残っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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