翻訳と辞書
Words near each other
・ 清哲村
・ 清商
・ 清善寺
・ 清因
・ 清国
・ 清国人
・ 清国勝雄
・ 清国奴
・ 清国忠雄
・ 清国海軍艦艇一覧
清国行政法
・ 清国駐屯軍
・ 清國
・ 清國勝雄
・ 清國忠雄
・ 清城
・ 清城区
・ 清塚信也
・ 清大
・ 清大寺


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

清国行政法 : ウィキペディア日本語版
清国行政法[しんこく ぎょうせいほう]
清国行政法』(しんこく ぎょうせいほう)とは、中国清朝の行政法、行政制度を総合的に体系化した書物である。編纂者は、台湾総督府。全6巻で、本文7分冊、索引1冊。完成は、1915年
==編纂の経緯==
1903年、当時の台湾総督府・民政長官であった後藤新平が、旧慣調査会第一部長の岡松参太郎の推薦により、織田萬に委嘱したもの。委員となった織田は、狩野直喜を委員に推挙し、補助員として、浅井虎夫東川徳治加藤繁を迎えて、編纂を実行に移した。
総督府の臨時台湾旧慣調査会の第一部報告書。『台湾私法』と共に編纂が行なわれた。但し、文献調査が主体であって、実地調査を伴っていなかったため、その制度や法制が実情に適するものであったかどうかは、問われていないので、注意する必要がある。
調査が行なわれた文献は、会典、事例、則例、九通などの政書、及びその他の和漢書や洋書も含まれていた。
各委員・補助員の分担も判明しており、織田萬が、行政法・自治制度・民籍・警察等。狩野直喜が、中央官制・官吏法等。加藤繁が、土地制度・産業・貨幣等。を、それぞれ担当して調査執筆が行なわれた。そして、最後に、織田が全般の監修を加えたとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「清国行政法」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.