翻訳と辞書 |
清水三年坂美術館[きよみずさんねんざかびじゅつかん]
清水三年坂美術館(きよみずさんねんざかびじゅつかん)は、京都市東山区清水寺門前産寧坂にある私立美術館。幕末から明治時代にかけて作られた漆工、金工、陶磁器、七宝などの日本の工芸品を中心に約1万点を収蔵し、このうち一部を展示している。設立者で初代館長は、村田製作所創業者村田昭の実子で同社元役員の村田理如(むらた まさゆき)。 == 設立の経緯 == 明治時代に入り殖産興業政策が始まると、外貨獲得のための輸出用に外国人好みの意匠を施した美術工芸品が多く制作されるようになった。これらの工芸品は輸出用に制作されたため、日本国内には優品がほとんど残っておらず研究も進められていなかったが、村田理如がこれらを精力的に海外から買い戻してコレクションし、2001年に本館の開館に至った〔明治の美術に魅せられて 清水三年坂美術館 館長 村田理如 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「清水三年坂美術館」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|