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清水市(しみずし)は、静岡県中部(駿河国)にかつて存在した市。現在の静岡市清水区の大半で、旧蒲原町および旧由比町を除いた部分に当たる。 2003年4月1日、静岡市(〜2003年3月)との合体合併(新設合併)により、現在の静岡市(2003年4月〜)の一部となった。静岡市と清水市を合わせて静清〈せいしん、せいせい。〔「静清」には「''せいしん''」と「''せいせい''」の二通りの読み方がある。「せいしん」と読まれる機関は静清信用金庫や静清バイパスなどであり、「せいせい」と読まれる機関は静清中央卸売市場、静清合併協議会、静清高等学校などである。 第三者からは、清水(''しみず'')から「''しん''」という風に、「せいしん」と読まれることが多い。しかし、戦後の学校教育において「清」の音読みは「''せい''」が一般的となった影響か、地元では新に命名される場合は「せいせい」と読まれることが多い。テレビなどの報道においては、「静清合併」は、合併協議会の読みに倣い、「''せいせい''」と発音される。(参考:『SBSテレビ夕刊』静岡放送)なお、静清高等学校は、開校当初(当時:静清工業高等学校)は旧静岡市に立地していたが、現在は藤枝市に移転した。〕〉という呼称があり、それから静清合併と呼ぶことがある。 == 概要 == 日本平の東麓に位置し、富士山を望む港町である。清水地区は天然の良港である折戸湾を持ち、古くから海運中継地として発展した。一方、江尻地区は東海道江尻宿の宿場町として発展した。 本市出身の漫画家さくらももこ原作の漫画「ちびまる子ちゃん」の舞台として有名である。また、日本国内では、サッカー王国としても知られ、Jリーグ草創期には「日本のブラジル」とも呼ばれた。 羽衣伝説で知られ、旧静岡市と合併後の2013年に世界文化遺産に登録された三保の松原を抱える都市でもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「清水市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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